ビート2代目 ブレーキブースター強化
ビートのブレーキブースターは弱い。
コントロール性を重視しているそうで。
だけど制動力を出すためには相当の力で踏まなければならない。
割と体格の良いトミーでさえそう感じるので
女性ではフルロックさせるのは不可能だろう。
そこでブレーキブースターを強化することにした。
まずビート純正 155V-1
ライフ用 180V-5 を買ってみた。
だが、マスターシリンダーが付けられないためNG。
次にトゥデイJA4用の 180V-3 を買ってみた。
これがビートに適合できた。
ポイントはここ。
マスターシリンダーの締結が45度傾いている。
これがビートと共通なのだ。
形状比較。一回り大きい。
でも問題なく入りそう。
ブレーキペダルアタッチメントを移植する。
寸法的には移植しなくてもよいけど、ビート用の方が厚く剛性ありそうだったので。
あと重要な加工がこれ。
トゥデイ用はボルトが10mm長いためそのまま付けるとブレーキペダルが手前に出てきてしまう。
アタッチメントを目一杯調整しても今度は余ったボルトがペダルと干渉する。
アタッチメントを目一杯調整した状態で、サンダーでギリギリまで削る。これでペダル位置が変化なくなる。
設置状態。
特に干渉なし。ボディクリアランスは5mmくらい。
取り付ける際はエアコンコンデンサの上部締結ボルト1本を緩めてズラす必要あり。
さて、感想。
踏力と制動力は狙い通りになった。
NA6CEロドスタと同じくらいかな。
それでも現代の車と比較するとまだ弱いが、
ABS無しだとこのくらいの効きが丁度良いのではなかろうか。
純正でトゥデイと同じブースターを採用してくれたら良かったのに。