ビート2代目 車高調 底付き改善

 

備忘録。

買った車高調がイマイチだったので調整したらまあまあ乗れるようになったので。

 

純正ショックが完全に抜けておりフラフラして怖い。

なのでBRITZの車高調を買ってみた。

減衰、全長、バネ長、キャンバの調整ができる。

特徴は安いことかな。新品で13万円程度。

ただしあまり評判は良くない。

F 4kg/mm

R 6kg/mm

という普通のスプリングレートなのだが、評判通り突き上げが酷い。街乗りがとても不快だ。

高速道路では気にならなかった。これは路面ギャップが少ないからだろう。

 

 

突き上げを改善しようと、減衰とプリロード調整を試したがどうにもならず、もう売ってしまおうかとも考えた。

ふと思い付き1G状態でのストローク量を調べてみたところ、バンプラバーとのクリアランスが5mm程しかないことが分かった。

ストローク不足過ぎ。

常に底付きしてる状態だ。

 

 

突き上げの原因が判明したためバンプラバーを詰めてストロークを稼ごう。

BRITZ標準のバンプラバーは長さ40mm。さらにかなり固い。バネレートに換算すると20kg/mmはあるだろうか。

 

カッターで15mmまで短く切る。端の柔らかい側を使う。

さらに色々調整

吊るし状態から 

F スプリングシート3.0mm上げ、全長-1.5mm、減衰ソフトから5段

R スプリングシート+3.0mm、全長+12.0mm、減衰ソフトから7段

 

これでストローク量が 5mm → 33mmに改善

乗り心地も良くなった。当たり前。

 

峠とサーキットでは果たしてどうなるかは不明。

一応、限界付近で挙動が乱れないようバンプラバーは柔らかい所を使ってるから大丈夫だと思う。

 

 

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