ビート2代目 ヘッドライトLED化

 

ビートのヘッドライトは暗い。

車検の時に光量がギリギリだった。

ビートに限らずだがヘッドライトが横長の車種はどれも暗い。

恐らくリフレクターの構造がうまく作れないのだろう。

 

ビートにフォグを追加するか?バンパーを加工するのが手間だし、

バンパー脱着の整備性が悪くなるのを避けたい。

ハイパワーハロゲンという手もあるが樹脂ライトが焦げるしなあ。

 

まずは駄目元でヘッドライトをLEDにしてみよう。

ただしこの当時の車はホンダ専用のバルブ「702K」を使っているため選択肢があまり無い。

その中で評判の良い日本ライティング製のLEDバルブを試してみることにした。

値段はそれなりにお高い。

メーカーHPによると、ワザと光量を落として耐久性重視の設計としているようだ。

LEDは熱に弱いのでその対策だね。

 

外箱

 

内箱

色温度は4000Kにした。このくらいが視認性が良く使いやすい。

6000Kとか白いのは目立ちたがりが付けるやつ。

 

中身

ビートはヘッドライトのすぐ後ろにホイールハウスがあって、バルブ後ろのスペースが極端に狭い。

放熱ファンを小さくしたビート専用設計らしい。

 

取り付けにはヘッドライトユニットを外す必要あり。

なのでバンパーを外したところ、違和感が・・・

 

蜂の巣!!

古い中古車買うとこんなこともあるんだね。

 

バルブに純正の雨防止カバーを移植。

 

 

バルブフックが本当に取り付け辛い。この通常3秒の作業だが10分は格闘してた。

六角レンチのボールポイント5mmがあるとフックを押し込むのにピッタリ。それでも1分はかかるかな。

点灯した感想。

メチャクチャ明るい!!!

体感で光量2倍くらい?

Loの見切りもしっかりできてる。Hiは上方向がやや低いが問題は無いだろう。

 

ハロゲン置き換えのLEDなんて、昔はイマイチな製品が多くて何回も騙されてたから、今回も期待してなかったけど。

これでも光量を抑えた設計だとは。

消費電力はハロゲン55W → LED22Wと半分以下

技術の進歩は素晴らしいものだ。

 

LED最強。これによりハイパワーハロゲンとフォグ追加はいらなくなった。

 

 

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