ボクスター ホーン修理

 

 

ある日ホーンが全く鳴らなくなった。

 

調べると、ヒューズが切れていたので交換したが、直らず。

ホーンボタンを押すと、足元からリレーの動作する「カチ、カチ」という音は聞こえる。

リレーは正常なようだ。

リレーから先のホーンの間でケーブルが断線でもしたか?

だが、調べるためにはバンパーを外さなくてはならない。

この作業が面倒なので暫く放っておいた。。。

 

 

 

が、車検まであと1ヶ月と迫った本日、重い腰を上げて直すことにした。

 

まずバンパーを外す。あぁ、面倒だな〜。

だがあっけなく外れる。超簡単!

まるでホーンが壊れるのを想定して外しやすくしているかのようだ。

慣れれば10分でいけるな。

 

 

ラジエターの導風カバーを外す。

ついでに落ち葉とかが詰まっているので掃除する。

特に、エアコンのコンデンサーとラジエターの間が酷い。

綿埃が層になってフェルトの様になってた・・・

取りづらいが、コンデンサーをずらして掃除しよう。

これは、コンデンサーのフィンが粗くて、ラジエターのフィンが細かいから自然にゴミが詰まってしまう。

逆なら良かったのに。構造上の欠陥だ。

 

 

 

ピンボケだが、ホーンを外したところ。

テスターで導通を調べる。

ちゃんと12V来ていた。

ということは、つまり。

 

 

 

ホーン自体の故障だ!

日本車では考えられない。

 

 

で、買ってきた。信頼の日本製。

生まれて初めてホーンを買ったよ。

取り付け方式がセンターボルト留めなので種類が限られる。

 

 

取り付けスペースが狭いので、小さめサイズが良い。

コネクターを作り変えて取り付け完成。

バッチリ直った。

日本製にしたのでもう壊れることは無いだろう。

 

 

 

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