さーて、ターボ化するぞ。
と意気込んでいたら、耳寄りな情報が。
HKSとかパワーエンタープライズで輸入販売している、
タービンチャージャーなるものがあるらしい。
スーパーチャージャーの一種でコンプレッサーがタービンになっている。
要はベルト駆動式のターボだ。
これならタイムラグが無い。
スーパーチャージャーも一度検討したんだけど、ルーツ式は効率が悪いのと、音がうるさいのでやめた。
ルーツ式の効率は、2葉式で20%、3葉式で40%、3葉ねじり式で60%くらいだったような。数字はうろ覚え。
さらに3葉式は自動車用ではほとんど手に入らない。
目にするのは2葉式ばかりだ。
リショルム式コンプレッサーは80%の高効率だが、大きく重い。あと高い。
ターボは排気を利用するのでロスが無いように言われているが、排気抵抗が増えるので馬力損失が出る。
効率90%くらいかな?一般的で安いけどタイムラグがある。
そして今回発見したタービンチャージャーは効率80%だ。
ベルト駆動なのでタイムラグは殆ど無いだろう。高いけど。
問題として、タービンを10万rpm以上で回さなくてはならないために、変速比1:10の変速儀を使い大型化していた。
が、調査したところROTOLEXのタービンチャージャーは変速機に遊星歯車を使っていて、コンパクトでターボより軽くて、静音らしい。
ということでスーパーチャージャーに仕様変更。
折角揃えた部品の大部分が無駄になってしまったが、よしとしよう。
作業変更は排気管の加工と水配管の加工が減って、ベルトテンショナー加工が増える。
ROTLEXのタービンチャージャーをGET。
アルテッツァ用の中古品だ。
さあ、部品も揃ったしやるぞ!