VIVIO コンロッドメタル オーバーホール 〜車載編〜

 

 

 


7月23日の走行でにブローしたヴィヴィオのエンジンをオーバーホールするのだ。

 


症状から推測するに、メタルの焼きつきだ。
クランクメタルか、コンロッドメタルかは判断が付かない。

K4-GPまで時間がないため、エンジン車載のまま下から交換することにした。
初めての試みだ。

 

オイルパンを外す。

 

 

オイルストレーナーとバッフルプレートを外す。

 

これでメタルの交換ができる。

結構簡単。

 

 

まず、クランクメタルの確認。

全く問題なし。

良かった。

 

コンロッドキャップを外す

 


あ〜コンロッドメタルが焼きついてる。

しかし下の新聞は・・・

 

コンロッド上側のメタルを交換する。知恵の輪状態。

 

ピストンを上死点まで上げ、クランクを45度回転させて、コンロッドを横にずらしながらピストンを下死点まで下げるとメタルが交換できる。

※ここで注意点:調子に乗ってピストンを下死点より下げてしまうと、ピストンリングが抜けて元に戻せなくなる。気をつけること。

 

 


上側のメタルはマイナスドライバーで抜く。

傷つけないよう慎重に。

上側メタルの組み付けが大変。

メタルを傷つけないよう、道具は使わず、指で組み付ける。

結局、全部のコンロッドメタルが焼きついていた。

特にbQ、bRが酷かった。

 



トルクレンチで規定トルクで締める。

5時間くらいで完成。

 

 

エンジンを降ろさなくて済むので相当楽だ。

 

 

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