青ビビ 軽量化(三日目)アクリルガラス化

 

 

リヤサイドのガラスをアクリルにする

ガラスとボディの間に針金を通して引っ張り、全周の接着剤を切る。

二人作業だ。特に難しいものは無い。

 

 

外れた状態。

 

 

左右とも外す。

厚さ3.5mm。2枚で5.7kg

 

 

 

タイトルにはアクリルと書いたが、実はアクリルではなくPET板を使った。

PETはポリエチレンテレフタレートの略でペットボトルの材料。

アクリルは衝撃に弱く、しかも鋭利に割れるため、事故時に危険である。

そこで割れにくいPET樹脂を採用した。

あまり一般的ではないが絶対にお勧め。

厚さ2.0mmならギリギリハサミで切れる。2枚で0.8kg。

ピンク色なのは搬送時の傷防止フィルムが貼ってあるためだ。

 

 

こんなに曲げても割れない。

結構固い。

 

さらに曲げても割れない。

これなら安全だ。

 

 

接着剤とビス止めで固定。

あとで純正風に周囲を黒塗装して完成。

3.9kgの計量化ができた。

 

 

おまけ。フードの骨抜き。

他にリヤクォーター内骨抜き。リヤゲート骨抜きで2.5kg。

 

ここまで軽量化@〜Bの合計が26.0kg。

車重はガソリン満タンで634kgだ。