アルファロメオ GT V6 3.2L 6MT

オートエアコン不具合改善 フォグセンサー撤去

 

2020年10月5日の作業です。

 

アルファロメオのエアコンは制御の出来が悪い。

マニュアルモードにしていても、いつの間にかAUTOモードに切り替わってしまう。

 

例を挙げると、天気の良い日に窓を開けて風を感じながら走っていても勝手にクーラーが作動する。

2004年当時のイタリアにはエコという概念がなかったのだろう。

 

この原因がフォグセンサーという駄目ユニットのせい。

本来の目的はフロントウインドウの曇りを検知して除湿をするというもの。

しかし、誤検知が多い。というか感度が高すぎて、運転している間は常にクーラーを自動ON→すかさず手動OFFの無限ループしになる。

 

 

この意味のない攻防を解決する方法はこれだ。

使えない物は撤去!汚物は消毒!

 

取り外すだけ。

 

 

しかも力任せに引きちぎってやったことで、アルファロメオ君は大人しく良い子になりました。

オートモードは使えるし、マニュアルモードの切り替えもできる。

常時オートエアコンの判定はFOGセンサー有無のよう。

 

 

 

ミラー下の邪魔者がなくなって視界もすっきり。

 

これでまたまたアルファロメオの不具合の一つを改善できた。

 

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