アルファロメオ GT V6 3.2L 6MT

直進性改善@ パラレルリンク強度アップ

 

2020年3月29日の作業です。

 

アルファロメオは直進性が最悪。

 

トミーが最近所有した車で直進性を点数付けすると。

986ボクスター(重ステ)・・・100点

KK3ヴィヴィオ・・・90点

NAロードスター・・・80点

986ボクスター(パワステ)・・・60点

PP1ビート・・・50点

アルファロメオ GT 3.2L・・・10点

 

 

欧州車なのに怖くて100km/h以上出せない。

ハンドルは重く、クイックなのに、遊びが大きく、軌道がグラグラ動く

 

たとえるなら車体がコンニャクのを走っているような感じ。

もし所有した車の経験が少ない人ならば、キビキビ走ると勘違いしてしまうかも。

しかし私には街乗り60km/hでも恐怖で気の抜けないドライブだった。

ポルシェから乗り換えたので特に酷く感じる。

欧州車なのに。

 

まずリヤの気持ち悪いグニャグニャ感を修正する。

 

ジャッキアップして点検。

・・・なんかパラレルリンクがなんか貧弱なように見える。

 

 

パラレルリンクを外してみる。

これがグニャグニャだ。

鉄板を曲げてコの字にしてある。

捻じれ剛性が弱すぎる。コンビニのビニール傘と同じくらいの強度しかない。

素手で簡単に曲がってしまう。

全然ダメ。

これを知っていたら恐ろしくて運転できないくらい酷い作り。

 

 

 

 

フラットバーを溶接して角パイプ状にしてしまう。

使ったFBは厚さ2.3mmだったかな?

 

溶接して、歪みを叩いて修正。

改造前の100倍は強くなった。

 

 

錆止め塗装して完成。

リヤのドッシリ感が出た。

しかしフロントは対策していなため相変わらずフラフラしている。

次の対策に進もう。

 

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