アウディTT インタークーラー容量アップ

 

2022年3月7日〜11月11日実施

構想から完成まで8ヶ月。

インタークーラーを大きくしたい。

 

 

まず純正インタークーラーの大きさ比較

黒がヴィヴィオRX-Rの純正

下がAudiTT純正

軽自動車とあまり変わらない。

 

厚みはヴィヴィオの1.5倍

排気量1.8Lにしては明らかに小さい。

ノーマルブースト0.3で使うには十分だろうが。

 

 

FFは右ホイールハウスに1個のみ。

AWDはこのインタークーラーが左と右に2個付いている。そこで仕様差を出しているのね。

 

 

 

さて、インタークーラーはこれを付けてみよう。

Golf用の容量アップインタークーラーだ。

Golf4 GTIとAudiTTはエンジンが同じなので付くはずだ。

 

比較。これはデカい。

取り付け角度も同じ。期待できる。

 

だがしかし、厚すぎてフェンダーが閉まらない。

エンジンは同じだけどフェンダーが違うので付かないのか〜。

残念、結構高かったのに。

前置きインタークーラーにするしかない。

 

 

で、次。

Seat Ibiza4 もエンジンが同じということで。

1.9TDIの容量アップインタークーラーを購入。

 

 

うむむ、超デカいが本当に付くのか?

 

バンパービームにエビナットを埋め込み、ブラケットはフラットバーで制作。

エビナットはM8を8本打ち込み、これ以上ないくらい強度を持たせた。

 

 

出来た!最高!

圧力センサはGOLF4のインタークーラーからブラケットを外して、パイプに溶接した。

 

パイプ取り回しも大変だった。

S14とかHNR32とかのヤフオクで仕入れた中古品をうまく切り刻んで繋ぎ合わせた。

 

 

ノーマルとの比較。

容量4倍。

 

さて、効果のほどだが、ブースト0.85でECUにてスロットルOFF制御が入ってしまうことが分かった。

なので常用ブースト0.75とした。

 

だけど吸気温度が下がり空気密度が増えて出力は上がっている。

体感で240馬力くらいかなあ。

 

車重1320kgだし、直線はまあまあ速くなった。

さらにブースト上げるにはECUの書き換えがいるけど、タービン風量が260馬力までらしいからここで一区切りだろう。

 

 

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