2016年夏 K4-GP 10時間耐久 本番
| ■8月16日 10時間耐久レース本番
4:30に宿出発。 天気は、晴れ。予報でも、レース中の雨の心配はなし。 ■5:00 リーダーミーティング トミーが一応、監督なので出席する。競技中の注意事項を説明され、メンバーに伝えた。
■6:10 コースイン 今回の参加台数は121台だ。 クラス別にコース上に並べる。 ピットからマシンを出す準備をしているときに、『ゼッケンの再チェックはしないけど・・・』と言っていたにもかかわらず、スタッフがこっそりゼッケンを確認していた。 今年は、S水氏が仮装スターターを担当。(仮装は、いつもの『みゆき浴衣姿』) グリッドに並べた後、全員で『ゼロ災で行こう!ヨシッ!』を唱和。
今回もUstream配信をする。チャンネル「hajimetanaka714049」。
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| ■そして8:00 レーススタート。 |
ここからはピット側とドライバー側に分けて表記する。
| <ピット側の状況> | <ドライバー側の思い> |
■スタート〜2時間 ピット側状況(ドライバーS本) ・フォードGTや子紫電などのGP5勢が上位1〜3を独占しレースを展開。 ・その後ろを2ラップから3ラップ遅れてGP2やGP3勢が団子状態で続く。 ・1時間半を過ぎたあたりからドラチェンやトラブルなどで上位陣の順位が激しく入れ替わる。 ・このあたりから常時モニターに映る6位圏内に#199が浮上。(瞬間的に1位になったり) ・最終的に5位でS水氏にバトンタッチ。
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■スタート〜2時間 (S本氏の思い) ・スタートから車の調子がよい。割と自在に曲がるし、リヤは絶対に滑らない。ブレーキも、練習走行時とは安心感が段違いで、殆ど怖さがない。エンジンの音も軽やかで、そこはやっぱりスーパーチャージャーのポート拡大が効いてるのか〜と思いながら走行。 ・他の車両のペースは分からないが、無理なく2分25〜27秒くらいで走れるので、これなら行けるかも…との手応えあり。 ・ただやっぱり、エンジンのパワーを考えると、直線の加速や最高速はもう一声欲しい。 タイヤの空気圧をあと0.2〜0.3kくらい上げても成立するサスに出来ればよいんだけどな〜、などと考える。 ・給油待ち台数が2台くらいに見えたので「今だ!」と給油に入るが、到着すると待ち台数は4→3台になったところ。これは失敗(涙)。
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■2時間〜4時間 ピット側状況(ドライバーS水) ・ドラチェン後、一旦15位辺りまで順位を落とすも作戦通りのペースを守り、徐々に上位に浮上。 ・このあたりから大体上位陣が固まってきて、#104を含む強豪チームと同一周回でのバトルになる。 ・#104とは、狙ったかのようにほぼ同じタイムで離されることなく推移。 ・最終的に3位でT吉氏にバトンタッチ
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■2時間〜4時間 (S水氏の思い) 最初の数周はタイムが出ず。代わりに燃費は上がっていくが...と思っていた所、STIの辰巳さんを見つけ、数周追走。おかげでペースが掴めた気がする。 SC導入で一息つき、無線でやりとり。燃費を伝えると、ペースアップ指示を受ける。 確か、それまでの最高2分26秒くらい。それほど余裕は無かったのでアップできるか?と思ったが、最高2分24秒台までアップ。まあ、最低限の仕事は出来たか? スタンドの車は良く見えず、いるようないないようなの半信半疑でピットイン。結果、給油中1台に待ち1台でまずまず。何となく、今年は運気が良い気がした。 特にガス欠症状は無し。 |
| ■4時間〜6時間 ピット側状況(ドライバーT吉) ・最初から良いペースで走り、1位、2位との差を5秒/周くらいで詰めていく。 ・その姿に安心し、ピットはまったりモードに。(S藤さ氏除く) ・トミーはお昼寝タイム。 ・1位になった後も、順調に差を広げる。 ・S藤氏が上位での走行に対するプレッシャーを感じていたようなので、S本氏からポジティブな走行イメージを持ってもらうために、特に気持ち良い(はず)の駆け抜けポイントを説明。具体的には、コカコーラ〜100R〜アドバン手前までを5速でパワーバンドを外さずに走りきる事。 ・最終的には、2位と1ラップ以上の差を付け、1位。初の総合優勝へ期待が膨らむ。
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■4時間〜6時間 (T吉氏の思い) ・何位でピットアウト出来たのか分からないが、とにかく燃料の許す限り車を前に進めた。 ・昨日の練習走行とは打って変わって非常にマシンは乗りやすく、安心して攻めることが出来た ・1時間過ぎたあたりでSCが入り、無線で現在1位であることを確認。(どのタイミングで1位になったかは不明) ・上位チームを事前に把握しておいたので、見つけ次第、何の躊躇もなく追い越していった。 ・1時間半くらい過ぎた頃に#104をロックオンし周回遅れにした。 ・2時間経ち、スタンドの状況を確認すると雰囲気的に空いてそうだったので、次の周でピットインをしようと走っていると、丁度最終コーナーで息つき症状が出たのでそのままピットレーンへ。すると、前を走っていた黒のフォードGTもピットに向かっていたので、スタンド渋滞が発生してないかドキドキしながらスタンドに向かった。 ・結局、給油待ちはフォードGTと#199の2台で、安心すると同時に、無線で状況を報告。直後にスタンドが空いたため、2台揃って給油場へ誘導され、給油。フォードGTより先に給油終了し、ピットへ向かった。 ・おそらく2位の#104とは、最終的に3分半くらい差をつけたと思う。 |
| ■6時間〜8時間 ピット側状況(ドライバーS藤) ・S水氏同様、作戦通りのペースを守り、#104とはほぼ同じ間隔で推移。 ・#199が26〜27秒を出せば、#104も26〜27秒を出し、33〜34秒で走れば、向こうも同じタイムで走る状態がずっと続く。(#104も我々をだいぶ意識して走っていたと思う。) ・トミーへの交代時間が迫ってきても、レースはこう着状態で「あとは下手な作戦もなく体力勝負(=燃費vsタイムの効率勝負)」に見えた。 ・#104がタイム的にも追い付こうとするそぶりが感じられなかったので、『このままいけば総合優勝だねっ♪』って楽観的雰囲気の中みんなと会話を交わす。 ・トミーはというと、プレッシャーによる緊張のせいか、ドラチェンに近づくにつれ徐々に口数が減ってくる。 ・我々のドラチェン10分前くらいに、#104が先にピットインに動き、レースが動き始める。 ・#104にとっては、この最後のピットインが勝負なんだろうなというのは想像できたので、手元の時計で測ってみると5分弱で給油とドラチェンを済ませピットアウト。『速すぎだろ〜』と思いつつ、楽観的雰囲気から一転、『これはマズイかも・・・』と嫌な予感が脳裏をよぎる。 ・続いて我々も予定通りのピットインをするが手元の時計で7分ちょっと掛かる。(但し、これはもともと予定通りで、むしろ上手くいったほう。) ・なので、最終ピットインで3分ちょっと2位とのマージンが削られたことになる。。。 ・#104の戦略としては、タイムを削って燃料を消費して追い付くのではなく、ピットタイムで追いつこうとしたということになる。 |
■6時間〜8時間 (S藤氏の思い)
・どうやらトップのままT吉から引き継いだので、プレッシャー大きい・・・。 ・引き継いだ時点で燃費は計画より良い。 ・多少余裕も有るので、順位を落とさないように極力プッシュ。ただし詰まった時は焦らず安全にのんびり。(←これで結構タイムがバラついている) ・S本にもらったアドバイスを試していたら、コカコーラの抜け方が調子よくなって非常に楽しい。以前から苦手だったので、ほんとに助かりました。もちろん車のセッティングも決まって走りやすい事もあったし。 ・燃費に余裕を持たせながら走っていたが、100Rでガス欠症状が出始める。そんなに減ったならそろそろ交代か?と思って時間をよく見ると、まだ1時間しか経ってなくて焦る。え・・・まだ1時間もあるのに?? ・後で聞くと、S水は最後までそんなところでガス欠症状出なかったと言う事なので、S本のアドバイスのおかげで上手くスピードを乗せられてGが出てたんだなと思う。嬉しい事だ。 ・心配してたところでSC導入。これで燃費と体力が稼げると思ってホッとする。SCがうれしいと思ったのは初めてだった(観戦してても、結構イヤなので)。転がった人はかわいそうですが、ありがとうございます。 ・SCの余裕があるうちに、ガソリンスタンドの渋滞が目視できるかをチェック。 ・SC解除後も燃費走行を心掛け、最終的には燃費が少し回復。 ・それでも100Rやダンロップ等、右上りコーナーでは息つきが出るのでドキドキする。早くピットインしたい・・・。 ・ガソリンスタンドの待ちが2台くらいしかいないのを確認して、8時間を超えて直ぐにピットイン。スタンドについた時点では給油中1台と待ちが1台だったので、タイミングは悪くないと思った。 |
■8時間〜ラスト ピット側状況(ドライバートミー) ・かろうじて1位でピットアウト出来たが、2位との秒差が18秒まで詰められ、例の#104との息つく暇もないレースに発展。 ・ただし、後は体力勝負のため、出来る限りペースアップ指示は出さず、トミーの感覚に任せる。 ・膠着状態が30分くらい続き、その後徐々に差を詰められる。 ・#104とのタイム差が5秒くらいになり、今、後ろに付かれると体力的にもつらいため、流石にくっつかれない様にタイムアップを指示。 でも、殆どタイムアップせず。 |
■8時間〜ラスト (トミーの思い) ドラチェンした後からずっとバックミラーに#104が映っている。すぐ後に付けているが抜く気は無いようだ。最終ラップまで後ろについて逆転するつもりだろうか。 車の状態は良い。8時間走ってもブレーキタッチは良好だ。エンジンの調子も良い。 だが、ガソリンが少ないなあ。
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・残り1時間#104に抜かれる。(抜かれた直後に#104は23秒台を叩き出し、「まだそんな余裕が………」と愕然とする)で遂に逆転され、今度は逆に1位の#104を15〜18秒で追う展開に。 ・同じピットの他のチームを巻き込んで、みんなでモニターを見ながら一喜一憂。 ・またこう着状態が30分くらい続く。 ・210周目、#104も23秒台のファステストを出すなど、余裕のあるところを見せ試合を動かそうとするも、それに動じず我慢のレースを続ける。 ・T吉氏、いてもたっても居られなくなり、1位との秒差を毎周サインボードで提示。 ・その効果もあってか、徐々に1位との差が詰まっていき、ピット内も盛り上がる。
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#104が付かず離れずで鬱陶しいのでホームストレートで減速して抜かせた。そして逆に後ろに付いてやろうとした。 のだけど、思ったより速くて追いつくことができず。。。1周で見えなくなった。。。 (後から思えば、多分ここで#199に着かれないよう、#104が全開で走り燃料を浪費したのではないか。) しかし#199は燃料が残り少なく、ペースを上げると完走が微妙だったため、無理に追いかけるのをあきらめてペースを守ることにした。 ペース2分30秒くらいのため速い車に抜かれていき、自分の順位が分からない。。多分いまは5位くらいなのかなあと予想。 ピットが前車とのラップ差を示してくれたのに気づいたのは215周あたりだった。 他のチームはペースが落ちてきた。燃料が少ないのだろう。構わずガンガン抜かしていく。 (サインボードにはタイム差しか出さないので、この時点でも自分の順位が分からず。。。) |
■残り3周 ・1位との差が4秒まで縮まり、ピット内はイケイケムードで『もしかしたらイケるかも・・・』という雰囲気に。 ・ピット側からはトミーが手を振っているのも確認できたので、『おっ、余裕あるじゃんっ!イケんじゃね♪』ってな感じで、大盛り上がり♪
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■残り3周 前車と13秒差だったところを少しずつ詰めていったが、ガス欠症状が深刻になり、ゴールできないと判断してペースを極端に落とした。 ここで職人技を見せる!!ホームストレートで両手をステアリングから離して、膝で運転しながら『もうダメっ』って両手で『×』をしてアピールする。
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■残り2周 ・1位との差が12秒まで広がり、『やっぱりダメかぁ〜』ってピット内も意気消沈。。。 ・モニターを見つめていた人々も、なんとなく身の回りの撤収作業に。。。
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■残り2周 最後の2周はガス欠が酷く、ホームストレートで4速の加速Gで息継ぎする程だった。 もう5速でしか前に進めない!! ラップも2分47秒。ヤバイ限界だ!
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■残り1周 ・毎周#104を目安にサインボードを外に出していたのだが、準備をして持って待っていると、#199が目の前を通り過ぎる。。 ・『やべっ。サインボード出し忘れた。。』、『あれっ?#104を見逃した??』。 ・放送では、興奮した声で『ぎゃ、逆転!逆転〜ん!!』のアナウンス。 ・確かにモニター上でも#199が1位になっていることを確認できるが、ピット内でも、状況が把握できず、 ・『何が起こった?』、『#104事故った?』、『コースオフ??』、『ガス欠???』と情報が錯綜する。
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■残り1周 あきらめて完走に専念していたところ、ラスト1周にて1コーナー後で#104が路面上に停車しているのを発見。 事故ではない。ガス欠だろう。ドライバーの表情は見えない。
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■ファイナルラップ〜ゴール ・ガス欠症状が出ながらも、なんとかゴールまでマシンを導き、チェッカー。 ・『#199 チームFHIオーイズミリョォー総合優勝〜!!』のアナウンスで優勝を実感。 ・フェンスによじ登り、トミーに『総合優勝したぞぉ〜』と皆で手を振ったが、無反応のままピット前を通りすぎる。 ・他チーム関係なく、周りの人達と『おめでとう!』、『ありがとう!』の握手を交わす。 ・一応ピットのモニターを見に行くと、#199は222周、2位の#104は220周となっていたので、やはりファイナルラップ手前でストップしていた事が確認できた。そして最終周のラップタイムは2分53秒。通常から20秒以上も落として、ギリギリのゴールまで導いたと言う感じが伝わった。 ・メンバー同士、MINILITEチームなどお互いの労をねぎらいながら、トミーの待つコントロールラインへ移動。 |
■ファイナルラップ〜ゴール #104を抜き去って、ガス欠しないよう走りゴールラインを超えたが、チェッカーフラッグは振られていなかったよう。ということは優勝ではないんだろうな。 しかし時間表示からフィニッシュしているはずなんだが。。。 ラップタイムは2分53秒だった。ガス欠が酷くてもう走るのは無理。 1コーナーで賑やかにフラッグが降られて、レースは終わったことが分かったが、一体自分は何位なのかさっぱり分からず。。。 しかしコカコーラコーナーあたりでポストの人達の雰囲気で優勝したかも?ということに気づく。 とりあえず他の車を抜かないようゆっくり走り、最終コーナーを抜けたところでスタッフに停車を指示されて、そこで優勝を確信した。
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結果は、10時間で222周を走りきり総合優勝を勝ち取った。全121台の頂点だ。
参戦11年目にして初の総合優勝。