ロドスターボ計画 1977cc ターボへ その@

 

 

最近、2L NAでは加速に物足りなくなってきたので、次のステップへ行くことにした。

ロードスターの2Lターボ化だ。

 

略してロドスターボ。

 

現在載っている1977ccエンジンは元々ターボ化を想定して圧縮比9.7で組んでいた。

だから、タービンポン付けで済む。

まずは仕様検討

ターボラグがあると乗りにくいので出来るだけ抑えたい。

レスポンス重視のタービンにする。

 

一般的にロードスターをターボ化するにあたって、タービンはS14から流用するのだが、レスポンスが悪いらしい。

排気量が1.8Lで300馬力クラスのタービンは大きいのだろう。

 

私のロードスターは2Lだから多少はマシなのだが、レスポンスを落としてまで300馬力は欲しくない。

それと私の2Lエンジンで300馬力を出すにはブースト0.8が必要、だが圧縮比9.7なのでブーストはせいぜい0.4が限界だろう。

というわけでタービンは240馬力クラスがあれば十分。

 

色々探した結果、GT-Rがツインターボであるため小さい。

これをシングルターボで使おう。1個のMAX230馬力あたりだ。

そしてR32,R33,R34の中でもR34標準が一番タービン径が小さい。

R34N1だと径が大きくなってしまうので注意。

さらにR34からは軸受tがメタルからボールベアリングに変更されていて、さらにレスポンスが改善されている。

 

 

で、R34純正 ボールベアリングターボ ×2基 をヤフオクで購入。

1個あれば良かったんだけど、2個セット販売しか見つからなかった。

 

 

誰もが気になる、オイルと水の配管について。

BPエンジンにはファミリアターボの名残で、シリンダーブロック後ろにメクラ蓋が2つある。

下側からオイルが取り出せる。

上側は水の取り出し。

 

 

水の戻し口はこれ。

NB8ターボの純正パーツ。ヒーターコアパイプが二股になっている。

部品番号:BP8J-15-280B

 

 

オイルの戻しは、オイルパンに取り口を付けた。

1年前にエンジンを組んだときにこうなることを予想して付けておいたのだ。

 

 

配管用のバンジョーボルトとか、スイベルボルトを準備。

個数があるので見た目の割りに結構高い。

 

 

エキマニはNA8用のアフターパーツを購入。

ステンレス製。

 

 

フロントパイプ。S15用(左)を買ったが、フランジ形状が異なったのではR32純正(右)を再購入。

どっちみちワンオフ加工するのでフランジだけあれば良い。

 

 

タービンアウトレットはS15純正(左)を買ったが、フランジ形状が違ったので、R34純正(右)に買い直した。やっぱり2個・・・

 

 

アクチュエーターはnismoの調整式だ。ブースト0.3で設定するため。

 

 

ブローオフバルブ。R32純正(左)とZ32純正(右)。

 

インタークーラー。スターレット用だったかな?

 

R32用のエアクリとパイプ

 

 

あと、車種不明の配管類色々。加工ベースに。

 

さあ、部品も揃ったしやるぞ!

 

そのAへ続く