ロードスター 1977cc 可変バルタイ化 そのC

 

 

エンジン組み立て編。

 

ピストンは日産BNR34のN1用を使う。

ボアφ86で1977ccだ。

なんと、値段は 18060円/個と激高!これが4個必要。

一方NA8の純正ピストンは 4431円/個とフツーの値段。

ピストントップを1.8mm面研して、圧縮比を合わせる。

↓の写真は面研済み。

 

NA8のコンロッドに組み付ける。

ピストンピンがφ21になるのでコンロッドの加工が必要。

 

ピストンリングも組み付ける。

 

BNR34-N1のビストンリングとピストンの型式。

 

NA8のブロックに NB8のクランクを取り付ける。

 

メタル類の型式。

スラストはNA8用を使った。

 

さて、お待ちかねのピストンを入れる。

 

 

ヘッド側から入れて、

 

 

ピストンリングコンプレッサーで締めて、ハンマーの柄で軽く叩くと、スルリと入る。

 

 

次、オイルパンバッフルプレートの取り付け。

NA8のブロックに問題無く付けられる。

 

トルクスボルトの締結トルクは1.6〜2.1kgf・m

 

液体ガスケット塗って、オイルパンを組み付ける直前。貴重な画像。

 

 

とりあえずエンジン腰下だけ搭載。

ロドスタはこうやって分離して載せた方が楽だと思うんだな。

 

 

タイミングベルト、クランクプーリー取り付け。

クランクの回り止めは、Vベルトのグルグル巻きで行ける。

締め付けトルク30kgf・mとかでも要らないVベルト1本あれば余裕。

 

クランク角センサー取り付け。

 

オルタネーター、オイルクーラー、ウォーターポンプ、エアコン、セルモーターの取り付け。

 

それっぽくなってきた。

次は腰上の組み立てだ。

そのDへ続く