エンジン腰上組み立て編。
といっても、ヘッドは何も弄らない。
可変バルタイヘッドを載せるだけだ。
ヘッドガスケットは2.0mmを使う。
下の写真はガスケットの向きが逆ね。
NBヘッドを流用する際には、水温センサーを差し替える。
ヘッドを吊って載せる。
エンジンクレーンを使わなくても、二人いれば手搭載が可能。
合体手前。
合体。
インマニとか、エキマニを付けていく。
インマニは工具が入りにくいのでエクステンションバーを数種類そろえてあると良し。
バルタイを合わせる。
バルブ突き上げがあったため、遅らせるかどうか悩んだものの、標準バルタイに合わせた。
そしてこれ。ここが今回の懸念点だった。
EXカム角センサーの取り付け。
NA6のECUで制御するためにはEXカム角センサーを付けなければならない。
VVT-iの制御はこれとは別のクランク角センサーとINカムセンサーにて行う。
つまりカム角センサーが3個も付いて制御可能になる。(純正ECU用×1、VVT制御用×2)
NB8Sr2ではこの通り、樹脂のメクラになっている。
だが形状は明らかにEXカム角センサーが取り付けられる構造だ。
カムシャフトにもセンサー用の溝が残っているし。
無加工で付いた。
試運転してみたい。
VVTの制御は後回しにして、とりあえずこれでエンジンは動くはず。可変カムは固定となるが。
仮でエアフロを取り付けたら、バッテリーをつないでエンジン点火。
「キュルルル、ボンッボボボボボボ・・・・」
拍子抜けするくらいあっけなく始動。
とても静かで振動が少ない。
エンジンの剛性を上げた効果なんだろう。
下の写真はエアフロが上下逆。仮組なのでテキトーだ。
さて次は可変バルタイ制御だ。