ロードスター 1977cc 可変バルタイ化 そのD

 

 

エンジン腰上組み立て編。

といっても、ヘッドは何も弄らない。

可変バルタイヘッドを載せるだけだ。

 

ヘッドガスケットは2.0mmを使う。

下の写真はガスケットの向きが逆ね。

 

NBヘッドを流用する際には、水温センサーを差し替える。

 

ヘッドを吊って載せる。

エンジンクレーンを使わなくても、二人いれば手搭載が可能。

 

合体手前。

 

合体。

 

インマニとか、エキマニを付けていく。

インマニは工具が入りにくいのでエクステンションバーを数種類そろえてあると良し。

 

バルタイを合わせる。

バルブ突き上げがあったため、遅らせるかどうか悩んだものの、標準バルタイに合わせた。

 

 

そしてこれ。ここが今回の懸念点だった。

EXカム角センサーの取り付け。

NA6のECUで制御するためにはEXカム角センサーを付けなければならない。

VVT-iの制御はこれとは別のクランク角センサーとINカムセンサーにて行う。

つまりカム角センサーが3個も付いて制御可能になる。(純正ECU用×1、VVT制御用×2)

 

NB8Sr2ではこの通り、樹脂のメクラになっている。

 

だが形状は明らかにEXカム角センサーが取り付けられる構造だ。

カムシャフトにもセンサー用の溝が残っているし。

 

無加工で付いた。

 

 

試運転してみたい。

VVTの制御は後回しにして、とりあえずこれでエンジンは動くはず。可変カムは固定となるが。

 

仮でエアフロを取り付けたら、バッテリーをつないでエンジン点火。

「キュルルル、ボンッボボボボボボ・・・・」

拍子抜けするくらいあっけなく始動。

とても静かで振動が少ない。

エンジンの剛性を上げた効果なんだろう。

 

下の写真はエアフロが上下逆。仮組なのでテキトーだ。

 

さて次は可変バルタイ制御だ。

 

そのEへ続く