NA6CE改 ターボ化 その1 



いまは2016年8月。

以前、HKSのターボキットの中古品がヤフオクに出品されており購入した。これが2013年1月。

それから3年7ヶ月を経て、いよいよターボキットを取り付けることとなった。

ここまでに紆余曲折あって、アルテッツア用の遠心式S/Cを買ってみたり、BNR34のタービンを買ってみたり、メルセデスC200のルーツブロアーを買ってみたりしたが、

他車流用は加工箇所が多いので時間が無くあきらめていた。

ヤフオクでお手軽にポン付けできるHKSターボキットを手に入れたが、それすら取り付ける時間が無く、今に至ったというわけ。

 

HKSから発売されていたNA8CとNB8C用のタービンキットだ。

タービンはGARRETT M24 A/R0.42 EC-3

風量はBCNR33のタービン1基と同じらしい。

タービン風量としては250馬力といったところか。

 

しかし当時のNA8Cはノーマルで1839ccで130馬力 16kg/mという低スペックなものだった。

そこにこのターボキットをつけることでやっと170馬力 20kg/mを出していた。

ブーストはインタークーラーが無いため0.35程。インタークーラー無し。インジェクターは変更なし。

お手軽ポン付けタービンキットだ。

 

 

さて、私のロドスタのパワーグラフを載せる。

1977cc 可変バルタイ EXハイカム等々で 184馬力 23kg/m。

NAでありながら、ターボ付きよりパワーが出ている。ボアアップ&可変バルタイなので低速トルクがあり街乗りも楽勝だ。

 

このエンジンに小さいタービンを付けたらどうなるか?

恐らく低速モリモリになるのでは?信号待ちからのスタートが速くなるかもね。

 

 

ここで忘れてはいけないのが、NA・NB系ロードスターのミッションの限界が240馬力と言われていることだ。

ならば馬力の狙いは少しマージンを取って、220馬力にしよう。

となると、設定ブースト0.2だ。 たったの0.2。。。

 

でも車重1000kgで220馬力なら一般的には速い部類に入るだろうから良しとする。

ということでターボ化を始めよう。

 


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